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頭蓋内の腫瘍とその治療法

看護師

良性腫瘍と悪性腫瘍の違い

頭痛は誰でも経験するありふれた症状ですが、頭に病気が隠されている恐れもあるので注意が必要です。中でも毎朝決まって激しい頭痛が起きる場合は脳腫瘍の可能性があります。脳や硬膜・くも膜など頭蓋骨内部に腫瘍ができることによって、頭蓋内圧亢進症が発生します。脳は逃げ場のない頭蓋骨内部に閉じ込められているため、腫瘍に押されて神経が圧迫されるのです。寝ている間はこの圧力が上昇しやすいことから、頭痛や吐き気・嘔吐といった症状が生じます。腫瘍の発生した部位によっては、視覚障害や聴覚障害・言語障害などが見られる場合もあります。脳腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍の2種類があり、悪性腫瘍はさらに本態性と転移性に分かれます。特に肺がんなどは脳転移しやすい特徴を持っているのです。どちらも治療は手術による腫瘍切除を基本として、放射線治療や抗がん剤・免疫療法が補助的に実施されます。良性腫瘍は正常細胞との境界がはっきりしており、手術で摘出できれば完治も望めます。早朝頭痛で脳腫瘍が疑われる場合は、できるだけ早く脳神経外科で検査を受けた方がいいでしょう。CTやMRIで頭蓋骨内部の断層画像を撮影すれば、腫瘍の有無が判明します。

外科手術も大きく進化

良性の脳腫瘍と比べ、悪性腫瘍の場合は手術で切除しても再発を繰り返す傾向がありました。施術後の状態も決して良くなかったのですが、近年では外科手術の技術が著しく向上したため治療成績も高まっています。脳腫瘍の手術でも重要な神経が集中している脳を取り扱う場合は、慎重に切除していかなければなりません。正常な脳細胞を傷つけないようにするため、ミクロ単位での精度が求められます。手術用顕微鏡システムを導入することにより、悪性腫瘍でも正常細胞と腫瘍との細かい境界の見極めが可能になりました。頭蓋骨に開けた小さな穴から内視鏡を挿入して実施する手術も行われています。手術中にMRIやCTを撮影し、画像で検証しながらの執刀が可能になった点も成功確率を高めた要因です。脳の断層構造をリアルタイムで確認しながら手術を進めることで、腫瘍の位置も正確に知ることができるのです。こうしたテクノロジーの進化によって悪性脳腫瘍の治療確率も大幅に向上し、再発率を抑えることに成功しています。言うまでもなくこうした最新治療は設備を揃えた病院で可能な方法です。病院の選び方1つで結果が違ってくる点に、脳腫瘍治療を受ける際の秘訣が隠されています。

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